2025.7.7 軽ハイキング部 初夏の逗子・自然の回廊巡り D 2回目
山行名 軽ハイキング部 初夏の逗子・自然の回廊巡り D 2回目
山行日 7月7日(月)
リーダー 藤田幸子
参加者 13名(男性2名 女性11名)
コース 逗子駅―東郷橋―逗子海岸―不如帰の碑―さくら貝の歌の碑―浪子不動―披露⼭公園―大崎公園―逗子マリーナ―和賀江嶋―飯島バス停=鎌倉駅
歩行時間 3時間(休憩含む)
コメント 7月7日、初夏の逗子・自然の回廊巡りに行って参りました。
東京駅から横須賀線電車に揺られて約1時間、午前9時40分頃逗子駅のホームに降りたちました。冷房が効いた電車を降りると、暑いっと感じはするものの、ムシムシ感が東京や埼玉より少ないな、暑くてもしのぎ安いな、というのが印象でした。だからここは避暑地なのか、と納得です。
駅の東口改札を降りるとFリーダーが優しい笑顔で待っていてくださり、おはようございますのご挨拶。点呼の後出発して最初に向かったのは、東郷平八郎元帥にちなんだ東郷橋。東郷平八郎閣下のお宅の横にある橋だから東郷橋だとか。東郷平八郎元帥といえば連合艦隊を引き得てロシアバルチック艦隊を駆逐した軍人、相当に肝の座った方だったとのこと。
そして地元の商店街を歩いて逗子海岸へ。逗子では大型スーパーより商店街の個人商店が重宝されているとのこと。地方に旅行したりすると地元商店街がシャッター街になっていたりするので、頑張ってほしいねと思いました。
逗子海岸は穏やか。幼稚園児が水浴びをしていました。埼玉県民の私にとってはほぼ一年ぶりに来た海。裸足になって海の水に足だけでも浸かりたいなと思ったのは私だけだったのでしょうか。
逗子海岸をしばらく歩くと海中に、不如帰(ホトトギス)の碑が立っておりました。江戸城の石垣用のもので、佐賀鍋島藩が伊豆の石を船で運ぶ途中事故に遭い、海に落ちたものだとのことです。でも何で不如帰(ホトトギス)なんだ?
不如帰の碑からは山道に突入、汗がジトっと出てきました。先輩からは効率の良い山登の歩き方を教えていただき、早速実践。それでも汗はたっぷりかきました。
山を登り切り大崎公園ではお昼ごはん。トンビにお昼ご飯をさらわれないように注意しながら、おいしくいただきました。緑豊かの公園でアゲハ蝶がひらひら飛んでおりました。
昼食後は逗子マリーナへ。高さ30メートルくらいの椰子の木が整然と規則正しく植えられていました。ここは南国なのか?また、高さ30メートルのところから椰子の実が落ちてきた人にあたったら危ないな、と思うものの、地元出身の先輩曰く、この椰子の木に実がなっているのは見たことがないよとのこと。椰子の木は銀杏のように銀杏のなる雌の木とならない雄の木があるのかな、と思いました。
逗子マリーナでしばし過ごした後は、鎌倉行きのバスにのり帰路、鎌倉駅まで。
山と海に囲まれた豊かな自然、静かな雰囲気、優しい気候に恵まれた逗子を体感することができました。ありがとうございました。
投 稿 者 堀江成典
写真撮影者 藤田幸子