2025.8.6 軽ハイキング部「鎌倉ぼんぼり祭り」D
山行名 軽ハイキング部「鎌倉ぼんぼり祭り」D
山行日 8月6日(水)
リーダー 藤田 幸子
参加者 17名(男性2名 女性15名)
コース 片瀬江ノ島駅 ― 弁天橋 ― 稚児ヶ淵 ― 岩屋 ― 奥津宮 ― 御岩屋通り ― 山ふたつ ― 中津宮 ― 辺津宮 ― 仲見世通り ― 各自食事 ― 江ノ電江ノ島駅 = 鎌倉駅 ― 八幡宮ぼんぼり祭り ― 鎌倉駅
歩行時間 5.5時間(参詣、夕食時間含む)
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群馬の伊勢崎で最高気温41.8度となり国内最高記録を更新した翌日、8月6日の山行だった。どんなに暑いのか、少々不安を感じながら、集合時間の14時前に片瀬江ノ島駅を降り立つと不思議と風が通り、日陰は心地よく感じた。一人のキャンセルもなく17名の参加者全員が集合し、いざ、出発。
先ずは、江の島弁天橋から稚児ヶ淵をつなぐ遊覧船のべんてん丸に乗船・・・する予定だった。おいらくで4回目となる鎌倉ぼんぼり祭りの山行で、べんてん丸は欠航続きで、一度も乗船していないという。今度こそ!と臨んだものの、この日も欠航だった。残念!
強い日差しの弁天橋や江ノ島の参道を、日傘やハンディファン・扇子を手に、汗をいっぱいかきながら歩く、歩く。
岩屋では、ひんやりした洞窟を、貸し出されたろうそくを手にして進む。岩壁、石像をろうそくのあかりで眺めるとなかなか神秘的である。この岩屋は富士山の氷穴とつながっていると聞き、そこを流れるきれいな水をみると心も洗われる気がした。
各自、美味しい海鮮丼などの夕食を食べた後、江ノ電で鎌倉に向かう。海岸近くを走る江ノ電は、途中、鎌倉高校前駅付近のアニメ「スラムダンク」の踏切や、ドラマ「最後から2番目の恋」のロケ地の極楽寺駅を通り、乗っているだけでも、とっても楽しい。
そして、いよいよぼんぼり祭りの鶴岡八幡宮へ。
巫女さんの手で、ひとつひとつのぼんぼりにろうそくの灯りがともされていく。ぼんぼりには、養老猛司、三谷幸喜、角野栄子など、著名人の書画が描かれており、一つ一つ見ごたえがある。暗くなると、夏越しの舞が舞殿で奉納され、華やかな踊りも楽しめた。
暑い中ではあったが、最後まで全員元気に山行を楽しめ、心に残る山行となった。
各所で説明や全員の行動に気を配ってくださったFリーダー、Wサブリーダー、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
投 稿 者 K. Sugizaki
写真撮影者 藤田 幸子