2025.9.19 片倉城址公園・牛の乳搾り体験
山行名 片倉城址公園・牛の乳搾り体験 E
山行日 9月19日(金)
リーダー 重松 照雄
参加者 21名(男性8名 女性13名)
コース 山田駅-磯沼牧場-片倉城址公園-JR片倉駅
歩行時間 4時間(体験・休憩含む)
コメント 京王線山田駅を降りると雨はすっかりと上がり、リーダーさん達が暖かく迎えてくださいました。そして、点呼。今日は牛と触れ合えることができると思うと点呼の返事もハイテンションで、元気よく返事をして出発です。天候は暑くもなくむしろ涼しくて長袖を着てきて正解だったなと思いながら牧場へ向かったのでした。
むかった先は駅から徒歩10分くらいにある磯沼牧場。えっ?都内の駅から歩いて行ける距離に牧場があるの? 東京、神奈川、埼玉近郊に数十年居住、勤務してきてそんなことを知らずにいたなんて、世の中は広いものだな、と思ったのでした。
たどりついてみると、め~っ、み~っ、などの鳴き声は羊。かわいい。羊は体には毛糸の原料のような体毛を蓄えており、あればセーターやウール織物の原料になるのね、と納得。しばらく牧場を歩いて行くと牛舎に牛がたくさんおりました。
第一印象、牛はめんたまがでかい。牛のめんたまは人間のめんたまの10倍はある。先輩に、牛のめんたま、でかいですね、と聞いてみると、牛は引っ切り無しに食べているからめんたまもでかくなるよ、とのことで。なにしろ、寝ているとき以外はひっきりなしに食べているのだそうですから。
少し牛の様子を見ていると、ライオンや熊などの猛獣のようではなく、体はデカいけどなんとなくおとなしそうな感じ。触ってみたい気持ちにかられました。それでも、触って大丈夫かな、果たして触れさせてくれるのだろうか、牛のほうから、やめろ、さわるんじゃえね、と拒絶されたらどうしよう、などとと少し不安に思ったのでした。でも思い切って頬をなでてみると、牛のほうは夢中に餌を食べつつも、何のことなく私のことを受け入れてくれているような感じがしました。牛さんのほうでも私を受けいれてくれるのであれば、思い切って両手で牛の頬を撫でてみようと、思い切って両手で牛の両頬を撫でてみると、そこは牛のほうは太っ腹で全く動ぜず、やはり牛は餌を食べることに夢中です。牛は食いしん坊だな!
そしていよいよ乳搾り体験です。牧場の係員さんの説明を一言も聞き漏らさずに聞いてみると、人差し指と親指で乳首を囲うようにして順次中指、薬指の順で自然な感じで絞るとのこと。
牛舎に入ってみると、一頭の「おこげ」という名の牛が搾乳体験をさせてくれました。
係員さんの説明の通りやってみると、ビュッ、と乳が勢いよく出てきたのでした。おこげ、ありがとう!
次はカップに入った生クリームを勢いよく降ってのバターつくりに挑戦です。
5人くらいで協力してカップを上下に勢いよく攪拌すると、中のクリームがバターとホエイに分離されます。分離されたバターをクラッカーに載せていただきました。美味しい!
このようにして楽しい牛との触れ合い、搾乳体験はあっという間に過ぎ去ったのでした。
片倉城跡公園も素晴らしい公園でした。
本当に印象深い、楽しい一日でした。ありがとうございました。
投 稿 者 S・H
写真撮影者 S・O