2025.9.14 白毛門 B

山行名  白毛門 B

山行日  9月14日(日)

リーダー 佐野久志

参加者  3名(男2名 女1名)

コース  白毛門登山口=松ノ木沢の頭=白毛門登山口

歩行時間 5.5時間

コメント 秋雨前線で再三の実施日変更。比較的天候が良いと思われる日だったが、家を出発した時は土砂降り。今日の山行は無理かなと思いながら向かいましたが、水上では、雨が上がり。かすかに青空がのぞく中スタート。
登山口を抜けると、噂以上の急登(西黒尾根より急登かも)。根っこの壁、岩の壁が交互に迎えてくれます。樹林帯の為、眺望は時折木々の隙間から見えるだけ。30分程でハナゲの滝、次のピークが近ずくとタラタラノセンが東側樹間から轟轟と流れ落ちている様が見えた。西側にはマチガ沢、一ノ倉沢に元気をもらい、松ノ木沢の頭に到着すると視界が開ける。
目指す白毛門がジジ岩ババ岩の少し上が雲底で見えない。
目の前にはっきり見えるはずの谷川岳東面の岩壁群も霧で霞んでいる。そんな中、幽ノ沢に一筋の落水が見える。左俣大滝だ。三日間雨が降っていたと聞いたことを思い出した。
青空の下、一ノ倉沢の岩壁面や馬蹄形の稜線を眺めながら絶景散歩を楽しむわけが、霧がたなびきテンション爆下がり。雨がちらほら降り始めたので、折り返すことになった。
慎重に足元に注意しながら下山開始。濡れた岩場や木の根や赤土がとても滑りやすく、最悪の山道コンデシヨン、何度も足を取れながら泥だらけになりながら無事下山。
リーダーより「登山は、天気のいい日ばかりじゃない、雨の山、風の山、雪の山等の様々な状況を経験しておかないといざという時に役に立たない。是非、無理せず、安全に、色々な経験をして下さい。」とアドバイスを頂き解散となりました。

投 稿 者 H.S
写真撮影者 H.S

白毛門への入口
根っこの多い登山道
水量豊かなハナゲノ滝
タラタラノセンは瀑布なり
霞む一ノ倉沢遠望
ジジ岩、ババ岩が雲で見え隠れ

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