2025.9.22 谷川岳幽ノ沢 A

山行名  谷川岳幽ノ沢 A

山行日  9月22日(月)

リーダー 佐野久志

参加者  5名

コース  水上駅=谷川岳ヨッホ-旧道-一の倉沢-幽ノ沢出合-ルンゼ-展望台-沢沿い-スラブ滝壺手前-幽ノ沢出合-旧道-谷川岳ヨッホ=水上駅

歩行時間 6.5時間(休憩含む)

コメント 谷川岳東面、マチガ沢、一ノ倉沢に続き今回はラスボス幽ノ沢。
旧道を歩くこと約1時間 一ノ倉沢出合で岩壁を見上げここでしか味わえない厳しい空気を感じる。さらに30分ほど進むと幽ノ沢出合に到着。雨が続いていたので水量が多い。リーダーの 入渓しましょう との決断に武者震い。
最初はゴーロ歩き、次にナメがはじまるとすぐに滝が出現。右岸を超える。乾いたところを選べばフリクションは良い。沢を右岸へ左岸へと歩きやすいところを選びながら進む。水量が多いことと水がもう冷たいのでできるだけ体を濡らさないようにする。ナメ滝途中本谷が左折するところから右の急なルンゼにはいる。今の季節はシダやササに覆われていて足元がみえない。後ろからリーダーの激が飛ぶ。展望台を目指すが、藪の中の急登で目指す展望台もわからない。それでも尾根を見つけ滝沢大滝を拝む。下降は登ってきたところをそろりそろりとクライムダウン。すべる滑ると叫びながらも結局はノーロープで下りきる。皆楽しそう。そこからは再びナメ滝を少しのぼり大滝に近づく。大きな釜を持った滝の右岸を草を頼りに少し登ってはみたが、ここでは大滝を望めなかった。登ったところを慎重に下降して出合に到着。皆の無事をたたえる。

投 稿 者 SK
写真撮影者 HS EY TA

幽ノ沢全景(滝沢大滝、展望尾根末端の岩峰が見える)(HS)
入渓前(AT)
下部のスラブ(EY)
展望台への傾斜のある藪こぎ(EY)
展望台尾根から滝沢大滝と右俣カールボーデンを望む(HS)
展望台ルンゼ先のスラブを行く(HS)

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