2025.9.28-10.1 奥穂高岳 B

山行名  奥穂高岳

山行日  9月28(日)〜10月1日(水)

リーダー 設楽政夫

参加者  7名(男性3名 女性4名)

コース 松本駅=新島々駅=上高地―徳澤キャンプ場泊ー横尾ー涸沢カールテント場泊―ザイテングラードー穂高岳山荘ー奥穂高岳ー涸沢カールテント場泊ー横尾ー上高地=新島々駅
= 松本駅

歩行時間 1日目 3時間  2日目 6時間 3日目 7時間 4日目 6時間半 (休憩含む)

コメント 
 1日目、徳澤園のテント泊。夜中から強風と大粒の雨でレインフライが飛ばされていないか心配するほど。朝方小雨になり、撤収は時間を繰り下げ濡れずにでき一安心。
 2日目、涸沢カール到着。紅葉は3分程度とのことだが、十分美しい。私が山に登るきっかけになったのは、3年半前に見た涸沢カールの写真。そのため、感激もひとしお。
 初めて買ったテントでテント泊2回目の2名と私は、初めてのペグの代わりに岩を使ってテント設営。慣れた人は1時間以上も前に張り終え、テラスで紅葉、山並み、お酒を楽しんでいたが、私たちは張り終えテラスに着いたころには凍りそうになっていた。7人全員、名物おでんを食べたが、大好評。しつこくないうまみを感じるツユがポイントか?
 3日目、曇りの予想であったが、星がきれい。日の出1時間前からカメラ調整している人も。モルゲンロートが見え始めると歓声が沸き、皆ひたすら写真撮影。夜、冷え込んだため一気にナナカマドの赤が増え、明らかに紅葉の美しさが増した。
 霧が出るとの予想で、山頂での霧を避けるため、出発を遅らせる。明るい日差しの中、ザイテングラートからは、常念岳が美しい。霧は発生せず穂高山荘に到着。霧が出る前に山頂アタック。遠くに槍ヶ岳、間近のジャンダルムにワクワク感最高。初めて見るジャンダルムは昨年見た剣岳と同様、間近で見ると霊性的怖さと涙が出そうな感動を感じる。山頂では雲が現れ出したが、別のグループと写真を撮ってもらったり撮ってあげたり。
  4日目、悪天候予想のため、パノラマコースは避け、紅葉が増した山を見ながら徳澤園にピストン。途中、激しい雨に降られ、初めて雨具の出番。

 サブは、Sさんと私のサブ見習い2人。経験を積ませるため、先頭はサブで分担することがミッション。岩稜帯はすべて、北アルプス経験が多いSさんにお願いした。Sさんは、会山行の先頭を歩くのは初めてで、「楽しすぎて夢中になってしまい、ついつい自分のペースで歩いてしまう」との感想。天候不順で山行中止も予想されたが、涸沢カールまで行って見ようとなり実施。テント撤収時間やスタート時間も直前で変更したり。リーダーの力量やベテラン参加者のおかげで、快適な涸沢テントと奥穂高岳と、大満足の山行でした。

投 稿 者 TK AYO
写真撮影者 ES AYO

①涸沢カールへ
②涸沢カールが見えてきた
③みんなモルゲンロートに夢中
④モルゲンロートと紅葉が美しい
⑤ジャンダルムに雲が
⑥気分は最高
⑦奥穂高岳 下山はあっという間
⑧パフェかワインか
⑨昨日より暖かい夕餉
⑩大満足の山行でした

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