2025.11.1~11.2 古礼山 B

山行名  古礼山 B

山行日  11月1日(土)〜11月2日(日)

リーダー 福田明彦

参加者  20名(男性5名 女性15名)

コース  西武秩父駅=川又-雁坂小屋泊-雁坂峠-古礼山-雁峠-新地平バス停=塩山駅

歩行時間 1日目 7時間  2日目 6時間30分

コメント 登山口から急登を一歩一歩進む。緑青腐菌(ロクショウグサレキン)という青いキノコに驚いたり、ケムリダケを突いたり、カラマツの巨木に圧倒される。やがて登山道は左側が切れ幅が狭い巻道になり、慎重に通過する。
 雁坂小屋に予定より遅れて到着したが、小屋番の方は、ストーブを焚き、ウェルカムコーヒーを用意して迎えて下さった。お心遣いに私たちの心も温かくなる。今夜は、おいらくの貸切で遠慮なく賑やかに過ごす。リーダーから翌日のコース変更の提案があり、全員が承知する。(カットした笠取山は改めて会山行を計画して下さるそうで、乞うご期待)
 2日目の出発は、未だ暗く星が瞬く。登るにつれ、街の灯りがキラキラ輝き、朱色と濃いオレンジ色に染まる空が、どんどん広がっていく。雁坂峠から見える富士山は裾野が長く延び、歓声が上がる。ここからの稜線は素晴らしい眺めが続き、皆んなの足どりも軽やかだ。
 雁峠から沢沿いを下るが、数ヶ所ある渡渉ポイントが不明瞭だった。ここで、リーダーと経験豊富なFさんがルートファインディングして下さる。その他のメンバーもただついて行くのではなく、自分の目で確認して声を掛け合い、安全に渡渉できるポイントを探した。無事に通過して川沿いの紅葉を見上げた時、一致団結して渡り切った充実感でいっぱいになった。
 ご一緒した皆様、ありがとうございました。

投 稿 者 そら
写真撮影者 

①ロクショウグサレキン
②カラマツの巨木
③落ち葉を踏みしめ登る
④ストーブを囲んで
⑤雁坂峠
⑥夜明け
⑦古礼山
⑧足どり軽く
⑨目の前に笠取山
⑩渡渉の始まり
⑪ドボンしたくない〰︎
⑫魅力いっぱい奥秩父

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