2025.11.13~14 弥彦山 D
山行名 弥彦山 D
山行日 11月13日~11月14日(木~金)
リーダー 重松 輝雄
参加者 8名(男性2名 女性6名)
コース
①燕三条駅=弥彦駅-弥彦公園-弥彦神社-宿
②宿-弥彦山=ロープウェイ山麓駅-弥彦駅
歩行時間 ①3時間②4時間(両日とも休憩含む)
コメント 弥彦の駅舎を出ると、そこはもう弥彦公園の入口だ。一歩入ると木々は紅や黄に染まり、はそれらを映す合わせ鏡のよう。混雑する庭を多くの見物客とそぞろ歩き、菊祭りを楽しみながら参道を弥彦神社へ向かう。境内はシーンと静まり返り、格調高い本殿の向こうに紅葉の弥彦山がそびえている。明日が楽しみだ。
二日目、神社裏手の鳥居から登山道に入る。整備されたなだらかな道がだんだん急勾配になる。早朝から頂上をめざし歩き始めた地元の人々が次々に降りてきくる。ここは手ごろな散歩コースのようで、東京の高尾山のようなものか。
徐々に急登するが、山々の紅葉、海の向こうの佐渡島、一面に広がる田んぼの風景に疲れを忘れる。飼いならされたような人懐っこい野鳥に遭遇したり、この山には熊はいないから安心してねと教えてくれる地元民がいたり、こちらからも声をかけたりかけられたりで会話が弾む。地元の皆さんは明るく物静かで言葉も柔らかい。
ロープウェイ山頂駅まで来ると、頂上634mの御神廟へはもう一息だ。そこは足元360度を見渡す神宿る処で、温かく時には厳しく、神様が人々を見守ってくれる厳粛な場だ。
ここでお参りして山頂駅まで戻る。下山は紅葉の絶景をロープウェイで滑り降りた。弥彦村には神様がいて自然と人々の温もりがあった。リーダーとサブ、仲間5人の温かさも忘れない。いい山行だった。(中澤)
紅葉 菊祭り 秋を満喫弥彦山(手塚)
今まで観た中で一番の紅葉でした。紅葉谷、弥彦神社、弥彦山のどれ一つ取っても全て素晴らしかった。(観世)
山に明け暮れていた頃、友人に弥彦山に誘われました。山頂から日本海の先に佐渡島が奇麗に見える素敵な山ですといわれたのに、山頂の低さ故にお断りしました。今、来てみるとその素晴らしさに感激しました。弥彦山ほど麓の村と一体感を持った山は少ないと思います。この山は紅葉、桜の時期だけでなく、いつ来ても心を和ませてくれる山です。(柏木)
投 稿 者 中澤、手塚、観世、柏木
写真撮影者 中澤正子











