2025.11.19 都内唯一のラッパイチョウ E
山行名 都内唯一のラッパイチョウ E
山行日 11月19日(水)
リーダー 柏木 哲彦
参加者 41名 ( 男8名 女33名 )
コース 八王子みなみ野駅—兵衛下公園—福昌寺—熊野神社—南只沼橋下—藤谷戸公園のロックガーデン—片倉駅
歩行時間 2時間半位
コメント イチョウは世界最古の樹の一つで「生きた化石」と言われています。メスの銀杏(ぎんなん)からはメスの樹が、オスの銀杏からはオスの樹が育ちます。メスの銀杏とオスの銀杏の2種類がある事は意外に知られていないので、出発前に私が持参した2種類の銀杏を見てもらいました。
またイチョウの樹は銀杏だけでなく、葉にも違いがあります。殆どのイチョウは扇型の葉をしていますが、ごく稀にラッパ型の葉をつけるイチョウの樹があります。この珍しい樹は日本には十数本しかなく、殆どが天然記念物として大切に保護されています。写真にあるラッパ型の葉を見て下さい。「平べったい葉が丸まっただけ!」と言えばそれまでですが、学術的には貴重な樹なのです。
この神社はラッパイチョウの樹だけでなく、江戸時代に彫られた変わった狛犬があるのでも有名です。2匹とも口を閉じて少し怖い顔をしていますね。私達人間に、悪いことをするな!と叱っているようです。
神社の側を流れる兵衛(ひょうえ)川には小魚が沢山泳いでいました。どんな魚か見てみようと全員で川べりに降りて見ましたが、魚が事前に警戒したのか?そこには一匹も泳いでいませんでした(残念)。
また、この川には延々と桜並木が続いており、見事に紅葉した桜並木を見ながら秋の風情を楽しみました。
投 稿 者 柏木 哲彦
写真撮影者 梅澤 秀夫






