2025.12.6 不老山 C
山行名 不老山 C
山行日 12月6日(土)
リーダー 福田明彦
参加者 28名(男性9名、女性19名)
コース 新松田駅=宮原入口BS―林道分岐―鉄塔No12―林道出合―番ケ平―不老山―P640m―金時公園―駿河小山駅
歩行時間 約6.5時間(休憩含む)
コメント 丹沢湖の南西、河内川をはさんで大野山と向かい合っている不老山。静かな初冬の山歩きと富士山の絶景を楽しみに参加した。
新松田から、リーダーが手配してくれていた貸切バスで宮原入口へ。
まだまだ綺麗な紅葉の下、始めは林道歩き。途中林道を何度かショートカットするが、その度に必ず各自地図を用意。そして班ごとに、リーダーが、これから登る尾根やピーク、目印の鉄塔や待機地点をを確認してくれる。しかしこのショートカットが、なかなかの急登バリルート。林道に出る度にほっとし、かなり汗(冷汗?)をかいていることに気付き、衣料調整も忙しい。でも、楽しい!
林道での休憩後、本日のメイン、勘太郎山ルートを通り番ヶ平へ。(吉備人地図にのみ記載、「道標なし、熟達者向け」とある!)林の中、土が軟らかく足を踏ん張れない。アキレス腱がぴーんと伸びきるような急登を、歩きやすいルートを探しながら、皆静かに登っていく。木の葉と土の匂い。時々、鹿の声が聞こえてくる。緩やかな場所に出ては一息。その繰り返しが続く。やっと勘太郎山手前まで来た。早めの昼食後、30分ほど歩いた番ヶ平で一般ルートに合流した…ホッ。
さあ、不老山へ。途中、大野山の平らな山頂がよく見えた。不老山北峰は展望はないが整備されている。それぞれに「不老」を願う。その後南峰へ。道標に乗っているかわいらしい金太郎に癒やされる。
落ち葉の道を一気に下山。速い速い。登山道をぐんぐん下り、緩やかな林道を歩く。開けた場所では、時々、大きな富士山が顔を出してくれた。金時公園で休憩後、全員無事に駿河小山駅まで歩き、解散となった。
気付けば、1日、1人の登山者とも出会わなかった。貸し切りの山。静かで豊かで楽しい山行だった。リーダー、サブリーダー、ご一緒してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
(「不老山」の名前の由来について。山渓オンラインによると、「山名は定かではないが、この地域では「フロウ」とは、斜面の中間の平地の広い場所を差し、それが由来という説もあり、確かに山容はなだらかである。」とのこと。思っていた「不老」とは違うようだが、あの急登を登り切った参加者は、確実にまだまだ若い!そして、若返っているはず!)
投 稿 者 tマナミ
写真撮影者 参加者






