2025.12.28 聖峰～念仏山 C
山行名 聖峰～念仏山 C
山行日 12月28日（日）
リーダー 吉野 誠
参加者 37名（女性23名、男性14名）
コース 小田急・伊勢原駅 ⇒ 栗原バス停 → 聖峰 → 高取山 → 念仏山 → 善波峠 → 吾妻山 → 小田急・鶴巻温泉駅
歩行時間 5時間位（休憩含む）
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丹沢山塊東南部に位置し、独立峰となっている大山と丹沢前衛の初心者向けの山と親しまれる弘法山を結ぶ長大な大山南尾根の途中に、NHKの大きなアンテナとベンチのある高取山（たかとりやま・５５６m）がある。 その高取山から東に延びる尾根筋に、展望が良くツツジの山として有名な聖峰（ひじりみね・３８０m）がある。
一般的な丹沢の登山ガイドブックには、ほとんど紹介されていない里山の低山であるが、その山頂に、西暦８３２年、この年は干支では、子（ね）にあたり、この年の子の月、子の日、子の刻に生まれたところから、通称「子の聖（ねのひじり）」と呼ばれる高僧が、西暦８５９年に修行の旅の途中で伊勢原市の栗原（くりばら）に来た際に、この聖峰に不動尊を祀り暫し行場の中心としたことから、聖峰の名の由来と云われているそうだ。
本日は、朝から快晴で穏やかな冬の空が広がり、朝は冷え込み、昼間もこの時期らしい冬の寒さで、防寒対策として、登山ウエアを５枚着こんで、本日の集合駅の小田急・伊勢原駅に向かった。
本日の山行は、おいらくの本年度最終山行と思われる企画に、東は埼玉県久喜市や千葉市内から来られた方々を含めて３７名の参加者と共に、展望が良く、良く整備されたハイキングコースを、１班から３班に分かれて出発し、誰一人も遅れることもケガもなく全員無事に、ほぼ標準コースタイムで４つの低山を縦走して、下山する事ができました。
最後に、本年度１年間、丹沢や箱根や奥多摩の山々を中心に、新たな山の魅力を再発見できた山行や、冒険心を満たしてくれるバリエーションルートの山行をたくさん企画して頂いたCLと、安全登山に努めて頂いたSLの方々に、心より御礼と感謝を申し上げます。了
【参加者感想】
「晴天に恵まれ、歩き出すと汗ばむほど。 聖峰へ登る男坂の九十九曲がりの参道は、ほど良くカーブが続き、楽しかった。 カーブが終わる頃には、遠くにみなとみらい、房総半島、伊豆半島ほかが綺麗に見えて爽快でした。 念仏山からの下りも富士山がばっちり見えて、最高の登り納めでした。」
投 稿 者 Ｋ.Ｗ、M.Ｔ
写真撮影者 Ｋ.Ｗ
