行ってきました 2021.11.21-22 荒船山・谷急山  A

山行名  荒船山・谷急山 A

日 時  2021年11月21~22日(日~月)

リーダー 佐野 久志

参加者  10名(男性6名 女性4名)

コース  

JR横川駅=入山川渡渉点-北稜取付き-柱状節理遠望点-谷急山-三方境-旧国民宿舎=妙義温泉東雲館(泊)

=内山峠-一杯水-艫岩展望台-経塚山- 艫岩天望台-相沢集落-荒船神社=JR松井田駅

 

歩行時間 1日目 6.5時間(休憩含む)
      2日目  7時間(休憩含む)

コメント 

天候懸念から谷急山北稜を先に登った。入山川の堰堤上流で転石伝いに渡り、尾根末端に取付いて踏み跡か獣道かに導かれぐんぐんと高度を上げる。足下には高速道が、その向こうに恩賀高岩や浅間山が見える。狭い岩の尾根を登ると右に見事な柱状節理の尾根を見る。岩稜は手元足元落石注意。スレート上に割れた岩が縦に横に積み重なっている感じ。10人も連なるには一人ひとりの注意が必要だ。左手に北尾根の岩稜を見るようになると、裏妙義の山々の繋がりも見える。丁須の頭が見えると谷急山も近くなり、すぐに山頂だった。昨夜東雲館に泊まった若者グループの出迎えを受けた。下山路は錦秋の素晴らしい道を下った。
明けて天気予報を信じ、内山峠から登れば一面の雲海。滝雲の中を一杯清水に着く。
滝雲が尾根を越えてゆく。艫岩展望台では雲の中から物見岩の無線中継所が遠望できる。経塚山は雲の上。一部で青空も顔を出した。展望台まで戻って相沢への道を下る。分岐から 艫岩東端の壁あたりは階段が設置されて一気に下って行く。沢沿いのトラバースや尾根上を下る。道々、間伐材で作られた動物たちが癒してくれた。荒船神社に着くとパラパラと雨粒が落ちてきた。

投稿者 佐野久志

写真撮影者 佐野久志、設楽政夫、小島幸代

柱状節理の尾根を見る

岩稜の登り
上信越道も足下
表妙義を背に
錦秋の下山路
艫岩展望台で
経塚山山頂で
雲海に浮かぶ中継所鉄塔
雲海からローソク岩が頭を出している
安全に下るんだぞー

相沢登山口まで雨は降らなんだ

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