行ってきました 2022.2.26-2.27 硫黄岳 B
山行名 教育部雪山中級 八ヶ岳 硫黄岳 B
日 時 2022年2月26日(土)~27日(日)
リーダー 藤田 英夫
参加者 12名(男性6名、女性6名)
コース
1日目 茅野駅=美濃戸口-ゲート-堰堤広場-赤岳鉱泉
2日目 赤岳鉱泉-赤岩ノ頭-赤岳鉱泉-美濃戸口=茅野駅(悪天候で途中撤退)
歩行時間 1日目 3時間42分、2日目 6時間35分(休憩含む)
コメント
久しぶりに参加した会山行は厳冬期の硫黄岳。
1日目は快晴でポカポカ陽気。美濃戸口で各自アイゼンやチェーンスパイクを履き出発!赤岳鉱泉まではなだらかな道で、たまに見える阿弥陀岳にうっとりしながら、雪道ハイキングを楽しんだ。
赤岳鉱泉に着くと巨大なアイスキャンディーが設置されており、多くの登山客がアイスクライミングを楽しんでいた。
週末とあって小屋は混雑しており、受付時に指定された夕食の時間は19:30…(結局18:30に前倒しになり一安心)。夕食までは、参加者同士で意見交換したり、昼寝をしたり、各々が時間を潰したのだが、私はお菓子を食べすぎてしまい、肝心の夕食を完食できないという失態に… ちなみに夕食はビーフシチュー、ボリューム満点で美味しくいただいた。
部屋はOMC一行で個室を使用。10名は床、2名は押入れの配置。人生初!押入れで寝たのだが、個室のように快適で、すっかり爆睡してしまった。
2日目は予報通り微妙な天気だったが、行けるところまで行ってみようということで出発した。赤岳鉱泉から赤岩の頭までは樹林帯で、急登はあれど雪の状態も良く、とても歩きやすかった。そして予想通り…赤岩の頭以降は爆風で、ここで撤退を決めた。
これまで雪山は友人と少人数で行くことがほとんどで、特にここ最近は天気が芳しくない日が多く、道迷いしないように緊張しすぎて疲労困憊する場面もあったが、今回は経験豊富な方々と一緒で、要所要所でアドバイスいただけたので、いつもよりリラックスして歩くことができた。
ちまたでは危険視されがちな雪山登山、それでもやはり雪山でしか味わえない魅力があり、これからも知識やスキルを身につけて楽しみたい。
今回の収穫は、爆風体験(ほんの少しだけど、笑)と9~10キロの荷物を背負って雪山山行の全工程を完了できたこと。
Fリーダー、色々丁寧にご指導いただき、どうも有り難うございました。参加者の皆様、お疲れさまでした。
投稿者 加藤 友美子
写真撮影者 牛山 誠、加藤 友美子
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