2023.7.01~7.02 浅草岳・守門岳 B

山行名  浅草岳・守門岳 

山行日  2023.7.01~02(土・日)

リーダー 吉野 誠

参加者  22名(男性5名、女性17名)

コース  
 1日目:浦佐駅=ねずみもち平駐車場−前岳−浅草岳−前岳−カヘヨノボッチ−桜ゾネ−林道終点 駐車場=民宿泊
 2日目:民宿=保久礼小屋−大岳−守門岳−護人清水−二口=浦佐駅

歩行時間 
 1日目 5.5時間(休憩含む)
 2日目 8.5時間(休憩含む)

コメント 
 身体が暑さに慣れることを暑熱馴化といい、夏本番前の暑さに慣れない時期から熱中症になる人が増加するそうです。「よし、暑さに負けず登山を楽しむぞ!」と挑みましたが、初日は朝から雨でレインスーツのサウナ地獄、2日目はカンカン照りの灼熱地獄となり、体調管理の難しさを痛感しました。

 初日はネズミモチ平登山口から浅草岳を目指しましたが、雨で増水した川に立ち往生。足場を作る為に川の中に大きな石や丸太を投げ入れたり、最終的にロープも張って頂きやっと渡ることができました。残念ながら山頂近くの雪渓で登頂を断念しましたが、帰り道の桜曽根の木道では沢山のヒメサユリが咲いていて、初めて見る私は大満足でした。

 2日目は晴天の守門岳山頂から360度の大絶景を堪能しました。前日登頂予定だった浅草岳を始め、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、越後三山、佐渡島等。 ヒメサユリやニッコウキスゲやゴゼンタチバナ等の高山植物も沢山咲いていて癒されました。お花畑のこの北側斜面一帯が積雪期には数百メートルに及ぶ日本有数の大雪庇になるそうです。前日の雨で泥濘んだ道に苦戦しましたが、何とか全員が予定時間に下山できて安心しました。

 今回は今まで以上に、リーダー、サブリーダーの存在の大きさや、皆さんと励まし合い助け合いながら登山する大切さを改めて学ぶ事ができました。本当にお疲れ様でした!そして心より感謝申し上げます。

 ※熱中症についてはぜひこちらもご覧下さい→「行ってこれませんでした(トホホ😢)

投 稿 者 根目澤 恵美子

写真撮影者 根目澤 恵美子  平山 典男

スタート早々、徒渉に悪銭苦闘
登山道が滝のように
斜面の先には雨とガスと雪渓のトリプルパンチ
雨ニモマケズ、可憐に咲くヒメサユリ
今日のみんなの頑張りに乾杯!
大岳近くにも上品な甘い香りのヒメサユリ
一日しか咲かないニッコウキスゲが見つめる先には守門岳
ニッコウキスゲたちに見送られて守門岳を目指す
守門岳(袴岳)手前の青雲岳は天空広場
カラ身で身軽に登った守門岳(袴岳)山頂
さっき登った守門岳(袴岳)を横目に絶景ランチ
護人清水では、我も我もと水場に群がる