2023. 10.12   小金沢山 C

山行名   小金沢山      

山行日  10月12日(木)

リーダー 小林 美貴男

参加者  13名(男性4名 女性9名)

コース  甲斐大和駅=小屋平-石丸峠-天狗棚山-狼平-小金沢山-牛奥ノ雁ケ腹摺山-すずらん昆虫館前=甲斐大和駅

歩行時間 5時間(休憩含む)

コメント 「昭文社の歩行時間で今回は歩きます」という事前の連絡にドキドキしながらの参加。平日で紅葉にはまだ早い時期のため、登山者は少なかった。

 小屋平1580mの登山口より急登。静かな山歩き、すれ違う人もほとんどいない。石丸峠は笹原が広がり大菩薩湖、登頂予定の小金沢山が見えた。展望の良い稜線歩き。富士山に向かって歩ける登山道は気持ちがよいが、残念なことに今日は雲に隠れたまま。時々吹き抜ける爽やかな風、足元に咲いているリンドウ、秋の山は本当に気持ちがよい。お昼休憩は天狗棚のピークで景色を楽しんだ。「持ってきたコーヒーも飲みたいな」の声に5分休憩時間延長。「後半は少し頑張ってもらうよ」のKリーダーに応えるように小金沢山を目指した。

 小金沢山2014m本日の最高峰。秀麗富嶽十二景二番山頂なので富士山が見えたら最高の場所。牛奥ノ雁ケ腹摺山は日本一長い名前の山。名前の由来は、雁が大菩薩嶺を超えていく際、山頂にお腹を摺るように低く飛ぶ様子から来ているそう。登山道は苔、黄色いヒメカンムリダケ(たぶん?)、朽ちた倒木や木の根がいっぱいで変化にとんだ山歩き。笹原に鹿道がいくつもあるのは地図にも載っていたが2頭の鹿にも遭遇。下山は足早に立ち枯れの林を抜け、20分前にバス停に到着することができた。
 紅葉の山行は日暮れとの勝負ということを忘れないように山行を楽しんでいきたい。 

投 稿 者 久保 佳奈子

写真撮影者 平山 典男 

苔のむす中
大菩薩峠の方向を背にして進む
一部紅葉が始まっていました
大菩薩湖
小金沢山山頂にて
足下に注意
日本で一番山名が長いとのこと
パノラマ岩からの眺め