山行名　　小仏城山　C級入門　　　　　　　　　　　

山行日　　11月11日（土）

リーダー　楯　恒雄

参加者　　11名（男性3名、女性8名）

コース　　相模湖駅－相模ダム―弁天橋―小仏城山―高尾山―６号路―高尾山口駅

歩行時間　6.5時間（休憩含む）

コメント　やっと秋らしい肌寒さの中、相模湖駅で皆さんとご挨拶。駅前の車道を相模湖大橋方面へ下り、橋の手前で左に折れて相模ダムに着いた。初めて歩くダム堰堤からは相模湖を取り巻く山々と相模湖大橋が見えた。真横から眺める相模湖大橋のなだらかなアーチは、背景の山々のくすんだ紅葉のせいか少し寂し気な印象だ。せめて陽射しがあればもう少し綺麗なのにと、ちょっと残念。　
　さらに車道を歩き養護学校脇の急坂を下って弁天橋を渡り、鮮やかな紅葉の風景を想像しながら遊歩道を上がるとすぐに千木良バス停に出た。時折雨粒が落ちる空模様のなか、のんびり散策気分で歩きを楽しんだ。　
　登山口からの本格的な登山道はモードを変えて歩き、1時間半で小仏城山に到着。平日にしては意外と多い登山客に「やっぱり紅葉の季節だね」と思いつつ、空いたベンチで手短に昼食を済ませ、C級入門講座となった。　
　講習は、山行中の一般的注意事項の説明で始まり、いくつかのロープワーク、レジャーシートの簡易担架、ペットボトルの非常用水の使い方など、盛りだくさんの内容だった。ロープワークの練習もみんなで熱心に取り組んだので、1時間がとても短く感じられた。　
　その後、大賑わいの高尾山山頂では雨が急に降り出して驚いたが、すぐに止み、６号路を経て高尾山口駅に到着した。Ｃ級入門としては少し長いコースだったようだが順調に歩き、いろいろと学んで、充実した一日だった。

投　稿　者　けいえす

写真撮影者　けいえす