2024. 3.24  春嶽山から不動尻へ B

山行名  春嶽山から不動尻へ

山行日  3月24日(日)

リーダー 小泉 雪乃

参加者  21名(女性12名 男性9名)

コース  秦野駅―ヤビツ峠―大山―大山北尾根―ネクタイ尾根―唐沢峠―不動尻―広沢寺温泉入口=本厚木駅

歩行時間 6時間(休憩含む)

コメント 3月24日(日)に「春嶽山から不動尻へ」に行ってきました。21名参加で9名男性と、OMCでは珍しく男性比率が高い山行となりました。当日の天気予報で15時以降から雨に変わっていましたので、春嶽山へのバリエーションは中止にして大山へ直行することになりましたが、これがのちのち大きく役立ちました。
 大山の頂上からは雪化粧の綺麗な富士山が見えるなど、幸先良いスタートを切りました。この後、楽しみにしていた大山の北尾根のバリエーションに挑んでいます。小泉リーダーからは事前に膝衝撃緩和対策の一貫にストックの案内がありましたが、チェーンスパイクには泥道の滑り止めとしての役割もあること知りませんでしたので、次回までには購入しておこうと考えています。
 残雪の可能性を残しつつ、そうなったらアイゼンをつけようと思っていたところ、先に進んでいくと前方から「あったー!」「ネクタイあったー」と大きな声が、一体何かなと思っていると、目印にと誰かが木に結び付けたネクタイがありました。割と綺麗でしたので、きっと何代目かのものなのでしょう。 
 なかなか興味深いバリエーションの下りを終え、唐沢峠への登りに入ったときに、崖の上から15cm大の石が一つ音を立てて落ちてきて、「ラークッ」と大声が。幸い誰にもぶつかることありませんでしたが、割と近い距離に落ちてきたのでヒヤッとしました。急登のときは気を付けなくてはなりませんね。

 さて、無事に唐沢峠に着き、ランチタイム。少しずつ怪しい雲が出現してきましたが、OMC個人山行の方との出会いもあり、楽しい昼食となりました。昼食後は、不動尻へ向かい、清流の中に苔むす岩がとても綺麗であった不動の滝、球状に集まった黄色の花を枝先につけて、下向きに咲かせ甘い芳香を放ち満開を迎えたミツマタを眺めつつ下山し、最終地点である広沢寺温泉入口バス停で解散となりました。
 バス停では雨となりましたが、冒頭の春嶽山バリエーションを回避したお陰で、山行中は雨にあうこともなく、晴れてはいなかったものの穏やかな気候の中で山歩きを楽しむことができました。天気に合わせて臨機応変にコースを選ぶこと、急な下りで膝をどう守るのか、滑りやすい泥道での対応の仕方など、学ぶべき点がたくさんありました。 
 リーダーの小泉さん、サブの小磯さん、酒井さん、富宮さん、そして一緒に参加した皆さんありがとうございました。

投 稿 者 岡野 晃一

写真撮影者 ゴマちゃん

モノレール沿いを進む
分岐を越えて
ネクタイ尾根の証明?
枯沢で休憩
控えめな表示(唐沢峠)
ミツマタの中を歩く
すべてミツマタ
おまけのハナネコノメソウ

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