2024. 5.26 大菩薩峠から牛の寝通り・トチの巨樹へ B (集中山行3班)
山行名 大菩薩峠から牛の寝通り・トチの巨樹へ
山行日 5月26日(日)
リーダー 高木 明
参加者 13名
コース 甲斐大和駅=上日川峠−福ちゃん荘 −大菩薩峠−石丸峠−牛の寝−大マテイ山 −トチの巨樹コース−小菅の湯=上野原駅
歩行時間 6時間30分(休憩含む)
コメント 甲斐大和駅下車し、臨時バスが増発。バス会社にはおいらく山岳会から大人数になる旨の連絡を入れているのだろう。さすがだおいらく山岳会!なんてひとりつぶやき、バスに乗り込む。
車窓からは新緑がきれいだ。今日のコースの醍醐味は富士山の眺めと、トチの巨樹、そして集中山行だけに途中他班の会員の方々とお会いできるのが楽しみ。山で知った顔ぶれに会うとなぜか親近感が湧いてくるから不思議だ。なんて考えているとあっという間に終点の上日川峠。天気は曇り、少しガスもかかっている。下界と違い標高1500mとなると肌寒い。
リーダー、サブリーダーの挨拶に続き、参加メンバーの紹介。そして本日の「行ってきました」のご指名を受ける。なんと私が…。いつも沢山の山行に参加させていただき感謝している。快くお引き受けしなければと二つ返事で承知。 リーダーから、本日のコース紹介、見どころなどなどレクチャーのあと出発。
大菩薩峠手前で早速、前日からのテント泊班とすれ違う、皆様お疲れ様。その後、本部のある大菩薩峠に到着。そこでY会長に入って頂き記念写真を写す。さらに、4班とも出会う。皆様、この後のそれぞれのコース楽しみましょう。
このあと石丸峠まではちょっとした岩場の登り、登り終えるとササ原の登山道。見晴らしは良いが、富士山はガスのため見えず残念!粘土質と石ゴロゴロの下り、あっ!とか、ズリ!という声や音が聞こえる。慎重に下らなければ。リーダーから、この先もっと激下りがあるから、心するようにとのアドバイス。私は下りが苦手だ、でも登ったら下らないと帰れない。ひそかに心の内で気合を入れる。
ひと下りした後、牛が寝転んでいるようななだらかな大きな丘をしばらくのんびり歩く。
その後とにかく下る、下る。トチの巨樹はどこだ?かなり下ったっところに、そびえ立つ巨樹が現る。確かにデカイ!そばに行くともっとデカイ。幹の中は、空洞になっていて、人が入れるほどだ。私は心の中で思った、ここに入りトチの精になるか? このあとも下りは続くも、だれ一人転倒することなく無事下山。長かった下りを堪能された皆様のお顔は、安堵感と達成感に満ち溢れた、最高の笑顔でした。
予定より10分早く到着した小菅の湯ではバスまで50分。急いで温泉に入る方、地ビールを楽しむ方、そのどちらも楽しむツワモノたちも!思い思いの50分を過ごし無事全員で上野原行のバスに乗り込み爆睡となりました。
今日のコースの企画や下見、当日は安全に楽しく、会山行が実施できるように御配慮いただいた、リーダーとサブリーダーさん、ありがとうございました。 そして参加の皆様、お疲れさまでした。
投 稿 者 池田 貞子
写真撮影者 高木 明 大野 さおり
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