2024. 9.06 谷川・湯檜曽川東黒沢(沢歩き)C
山行名 谷川・湯檜曽川東黒沢(沢歩き)
山行日 9月6日(金)
リーダー 小泉 雪乃
参加者 9名
コース 白毛門登山口―東黒沢堰堤下―ハナゲノ滝―白毛門沢出合―稲妻状ナメ滝2段5m(往路を戻る)
歩行時間 6時間(休憩含む)
コメント 沢体験3回目。白毛門駐車場で沢装備をして9時スタート。堰堤を巻いて10分程で沢へ入る。
ISLより「今年一番の沢日和ではないかと思います。ナメの美しさと明るさで人気のコースで楽しいですよ。難しいところは教えますので、自由に歩いてみてください」。早速、水の中を歩いてみるが、水の上からでは深さが分からず、たびたびバランスを崩したので、人の後ろを歩く。
2mの滝のあるゴーロを少し歩くと、ナメが始まり3段4m滝の後、前方に広大なナメが見えてくる。人気のハナゲの滝だ。日差しで明るい大きな滝の美しさにしばらく見とれる。
ずっと続くナメは、歩きやすく気持ちが良いので人気だが、私は、下りや水流が多いところでは滑りそうなので、足に力を入れて恐る恐る歩いてしまう。
12時、稲妻状のナメ滝のすぐ横で、日が当たりきらきらした水飛沫を見ながら、ゆっくり昼食をとり、折り返し。リーダーより「下りの方が危ないので、安全第一で気を引き締めて行きましょう」。 上りでは巻いた2段10m滝は、横の岩場を懸垂下降で5m程降りる。また、上り下りもお助けロープを何度も出してくれたり、足場の位置を教えてもらったり、安全を確保して進んで行く。また、私にとっては難易度があるトラバースが数多くあり、とても練習になる。
白毛門沢との二俣を越えたところの玉子岩は、屈折した急流が流れる岩の下を低いクワット姿勢で通るのだが、上りより慎重に進んでいる様子。私は、足が疲れたので途中でお尻をつけてみたら全く滑らないことを発見。そうしたら、急流が気にならなくなる。
15時過ぎ、全員、にこにこしながら白毛門駐車場に到着。
教育部沢初級に2回参加させていただき、沢の登攀の前に、沢を歩ける体力が必要と思い、初めて沢歩きに参加させていただきました。「沢歩き」というタイトルから、もう少し楽な山行を想像していましたが、脚だけでなく全身が疲れ、8時間以上歩いたぐらいの疲れでした。また、岩トレがいろいろなところで役立っているなと感じる山行でした。
リーダー、サブリーダー、そして皆さま、快適で楽しい山行をご一緒させていただきありがとうございました。
投 稿 者 吉見 晃
写真撮影者 星さん 後藤さん M姉