2024.10.6 朝日山から夕日山 D
山行名 朝日山から夕日山 D
山行日 2024年10月6日 (日)
リーダー 柏木哲彦
参加者 52名 (男性11名 女性41名)
コース 飯能駅北口―久下稲荷神社―子育地蔵―薬師堂―割石橋―入間川(名栗川)遊歩道―明治神宮の森候補地―朝日山平等院―朝日山三角点―朝日山山頂―あさひ山展望公園―夕日山―飯能大橋―飯能駅南口
歩行時間 4時間 (休息含む)
コメント
山行日は朝から小雨。何ともやりきれない。「明治は遠くなりにけり」と言われて久しいが、明治天皇が崩御され、天皇の祭神・神社をどの地に設置するか問題になった時、いち早く飯能市が手を挙げた。東京から余りにも遠いので実現されなかったが、もし飯能市に決まったら今の「飯能駅」は「明治神宮前駅」になったかもしれない。その幻の明治神宮の場所を目指して歩くのが今回の山行である。
飯能駅前から渋谷、原宿ではないが「幻の表参道」を歩き割石橋から入間川に降りる。雨に打たれている彼岸花が、みずみずしい。入間川から「幻の明治神宮」を目指す。広々とした芝生の広場だ。ここを通り空海の生誕の地・四国88か所霊場の札所・善通寺の別院「朝日山・平等院」に向かう。
世界遺産・鳳凰堂のある宇治の平等院も正式名称は「朝日山・平等院」だ。全く違うお寺なのに、同じ山号・寺名なのが、何とも面白い。平等院を抜け朝日山に登る。山頂には標識もなく展望もないが、近くには三等三角点がひっそりと設置されている。
昼食は展望抜群のあさひ山展望公園でとったが、幸いにもこの少し前に雨が止んでくれ、楽しいランチタイムをとることが出来た。公園には雨上がりのコスモスが咲き乱れていた。昼食後は夕日山に登り、ゴールの飯能駅南口まで歩いた。
投稿者 村長
写真撮影者 梅澤秀夫