2024. 10.16 インドアクライミング C

山行名  インドアクライミング

山行日  10月16日(水)

リーダー 綿貫 政夫

参加者  14名(女性9名、男性5名)

場 所  エナジー クライミング ジム 浦和店(さいたま市南区)

活動時間 3時間40分(休憩含む)

コメント 
日本山岳・スポーツクライミング協会によると、2008年に全国96カ所だったジムの数は、約10年で600カ所以上に急増して、各地のフィットネスクラブでもクライミングジムを導入するなど人気は右肩上がりの状況である。
特に、2020年東京オリンピックと今年のパリオリンピックで、日本の若い選手達の活躍で、さらに幅広い年齢層で人気となっている。

本日も、さいたま市のクライミングジムで行われたインドアクライミングに、インドア初めての方お一人を含めて、合計14名で「ボルダリング」と「トップロープクライミング」の2つを重点に、心地よい緊張感の汗を全身にかきながら練習をして来ました。

練習の最初は、全員でケガを防ぐための準備運動を充分に行い、その後、ボルダリング専用のクライミングウォールに移動して、少人数に分かれて、それぞれ参加者のレベルにあった「グレード(課題の難易度)」のホールド(突起物)で練習しました。

ボルダリングの指標となるグレードは、日本は6級から6段までの12グレードに分かれているが、色々な形状のホールドの色がそのグレードを表しているのではなく、赤色でも黒色のホールドでも、最初にスタートするホールドの下にテープが貼られており、そのテープの色がグレードを表示している事を、本日3回目の参加で改めて認識しました。

約1時間余りのボルダリングの練習後、トップロープクライミングウォールに移動して、登る人(クライマー)と地面でロープを確保する人(ビレイヤー)の二人一組に分かれて、それぞれのレベルにあったグレードのホールドを、一人3~5回のクライミングとビレイ(belay:ロープを使って安全を確保する技術やその行為)の練習をしました。

特にクライマーの登攀時にビレイヤーが行うロープ操作は、クライマーの登る速度に合わせて、ロープのたるみすぎや張りすぎないように、ロープをたぐるだけの操作であるが、万が一にもクライマーが墜落した場合は、その墜落時にかかる力は、クライマーの体重の数倍以上の重さが「衝撃荷重」として加わるので、ビレイヤーは、これを素早い確保のロープ操作と全身を使って墜落を防がなければならない失敗の許されない技術であることを、改めて学びました。

投 稿 者 渡辺 清道
写真撮影者 渡辺 清道 

①インドア No1
⓶インドア No2
③インドア No3
④インドア No4
⑤インドア No5
⑥インドア No6

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