11月3〜4日  編笠山・権現岳 B(テント泊)

山行名  編笠山・権現岳(テント泊)   

山行日  11/3(日)〜11/4(祝)

リーダー 三谷 嘉章

参加者  8名(女性3名  男性5名)

コース  1日目 小淵沢駅=富士見高原ゴルフ場−西岳−青年小屋−編笠山−青年小屋泊
      2日目 青年小屋−権現岳−三ツ頭−三ツ頭登山口−甲斐小泉駅

歩行時間 1日目 6.5時間  2日目 6.5時間 

コメント 三谷リーダーの「目指せ!大キレットへの道」第一弾。舞台は南八ヶ岳。編笠山〜権現岳をテント泊で縦走するというもの。 悪天候のため一日順延となったがその結果は…。
 1日目、低気圧が抜け昨日までの大雨が嘘のような晴天。あずさ号の車窓からも八ヶ岳連峰がハッキリと見渡せる。これなら頂上での眺望も期待できそう。
西岳までの登りもカエデの赤やカラマツの黄色と紅葉が目を癒やしてくれる。と思ったら西岳の手前で南面が一気に開けた。南アルプスに中央アルプス、もちろん富士山も! 青年小屋にはほぼ予定通りに到着し編笠山へ。 山頂からの眺望は言葉ではちょっと言い表せないくらいの大展望!
奥秩父から富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、槍穂、白馬岳まで全て見渡せた。
 夕食は皆とテーブルを囲み、各自用意してきたお酒で話も弾む。満天の星を眺めてテントへ戻りヘッデンの灯りを落した。
 2日目、外に置いておいた鍋の水が凍っていた。テントから出てみると霜柱がすごい。Sサブリーダーの温度計では−2℃とのこと。 さぁ今日は山行核心部の権現岳だ。
 3点支持で岩場を乗り越え、鎖場も慎重にトラバースして2,715mの頂上に立った。緊張が解けたせいか皆の顔もほころんだ。山頂からの眺望は言うまでもない。小春日和の陽気の中、富士山を真正面に眺めながら甲斐小泉駅まで歩き無事解散となった。今回はテント泊中級ということでしたが、晩秋のテント泊体験、重い荷物を背負っての岩場通過などとてもいい経験ができた山行でした。
 企画していただいた三谷リーダー、万全のサポートをしていただいたSサブリーダー、そしてご一緒したみなさん、サイコーの2日間でしたね。 ありがとー!

投 稿 者 鈴山 修英

写真撮影者 三谷 嘉章   田中 久留美  石川 直美  三澤 幸広  鈴山 修英

今回の山行に参加したメンバー
編笠山山頂からの南アルプス
遠い飲み屋、青年小屋
左より阿弥陀岳、赤岳、権現岳
テントを設営し終え乾杯!
 2日目、権現岳への険しい登り
岩稜帯を先導するリーダー
 権現岳2,715mに登頂
 赤岳をバックに 三ツ頭付近より
さぁ次はどの山を目指そう

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