2025.2.2~4 斑尾高原スキー場
山行名 斑尾高原スキー場
山行日 2月2日~4日(日~火)
リーダー 前田 正史
参加者 26名
コース タングラムスキーサーカス 斑尾高原スキー場
滑走時間 2日 約4時間、3日 約6時間、4日 約3時間
コメント
この冬一番の大雪予報を気にしながらも、3日間、最高のゲレンデコンディションに恵まれておいらくスキー山行を楽しんだ。
斑尾山麓には、ホテルのプライベートゲレンデに近い「タングラム」と「斑尾高原スキー場」が尾根をはさんで隣接し、マウンテンリゾートとして、なんと合計51の滑走コースが整備されている。狭い急勾配の上級コースからレッスンに適した緩急混合ゲレンデまで、バリエーションに富んだ斜面を足前に合わせて選択できる。今回は、全コースガンガン滑走組、ワンポイントレッスン組、カービングスキー基礎レッスン組(通称宮田スクール)の3班にわかれ、アイスバーンからパウダースノウまでオールラウンドの滑走を満喫した。スキーの楽しさもさることながら、特記するべきは斑尾山頂近くのタングラム名物「野尻湖テラス」(標高1100M)から眺める白銀のパノラマだ。朝から青空が広がった2日目、観光リフトでもある第5リフトに数分ほど乗って終点の「野尻湖テラス」へ。尾根筋に出ると、正面眼下には野尻湖、その先に北信五岳の黒姫・妙高・戸隠・飯綱山の堂々とした姿が一気に現れ(黄色い?)歓声を上げる。右には、雨飾山の優雅な冬姿と日本海らしき広がりも見え、山屋にとっては最高の絶景ごほうびに寒さも忘れ、晴れやかな気持ちでいっぱいになった。宿泊施設もまた極楽レベル。温泉浴場にはサウナや雪見半露天風呂がついており、ゆっくり浸かると一日の疲れが吹っ飛んでいく。まさに、老いても楽しく(おいらく)スポーツする見本のような3日間だった。企画から手配まで、そして実施中の安全管理に多大な労力を費やしてくださったリーダー・サブリーダー、辛抱強く指導してくださった先生、心から感謝します。
投 稿 者 奥村 千秋
写真撮影者 高野 真奈美、髙橋 和子、前田 正史