2025.4.20 お坊山・笹子雁ケ腹摺山 B

山行名  お坊山・笹子雁ケ腹摺山 B 

山行日  4月20日(土)

リーダー 高木 明

参加者  19名(男性3名 女性16名)

コース  笹子駅ー吉久保入口ー入道山ー棚洞山ーお坊山ー米沢山ー笹子雁ヶ腹摺山ー新中橋バス停ー笹子駅

歩行時間 約10時間(休憩含む)

コメント 笹子雁ヶ腹摺山(ささごがんがはらすりやま)名前の由来は渡り鳥の雁の群れが、尾根の上を腹をするように飛んでいく様から付けられたそうで、大月市が選定する秀麗富嶽十二景の中にある雁ヶ腹摺山の3つの中の1つになる。
 予定時刻に笹子駅を出発、取り掛かりは舗装路をしばらく歩いた後に小さく『登口』と書かれた場所からだった。踏み跡が全く無い中、靴紐を締め直し手袋を着ける様にとの指示を出したリーダーが先陣を切った。
 19人のメンバーは急勾配の枯葉に足を取られながらも両手両足を使って登って行くが思う様に上に進めない。滑る前に次の足を出そうと思うのだが中々上手く踏み切れずにズルズルと滑り降りる事も稀では無かった。それでもなんとか登り切り平坦な所で全員が揃ったのは取り掛かりから約1時間半後の事だった。お互いの努力を労いつつ皆んなが笑顔なのが印象に残った。
 この時点でスタートから2時間15分が経過、まだ全工程の2割にも満たない。
 最初のピーク入道山へと急いで向かい、棚洞山・東峰・お坊山・米沢山とピークを越え、ラスボスの笹子雁ヶ腹摺山を登り切った。その間も急登やザレた登り降り、神経を使いながら降りる鎖やロープのある岩場は容易なルートでは無く、土曜日にも関わらずすれ違いは1名のみだった。
 当日は全国的に気温が高く2名の体調不良及びサブリーダー1名の付き添い(笹子駅でお迎え頂きありがとうございます。)下山を除き、16名が笹子駅に戻り着いたのは日の暮れ掛かる18時過ぎの事だった。 

投 稿 者 A.Y
写真撮影者 N.I S.O A.Y

①登り始め
②なかなかの急登
③笑顔で集結
④下山メンバーを見送る
⑤お坊山にて
⑥勾配が伝わらないかも
⑦笹子雁ヶ腹摺山にて
⑧無事に笹子駅へ帰還

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