2025.5.25 集中山行1班 北高尾~高尾山
山行名 1班 北高尾~高尾山(11ピーク縦走)A
山行日 2025年5月25日(日)
リーダー 三谷嘉章
参加者 9名(男性2名、女性7名)
コース 高尾駅=川原宿大橋―八王子城山―高ドッケ―狐塚峠―小下沢登山口―東尾根―梅の里入口―日影沢キャンプ場―高尾山―3号路―高尾山口駅
歩行時間 8時間
コメント 初めて参加する集中山行はMリーダーの1班。参加の承諾をもらえたときは嬉しかった。けれど嬉しい反面「なんで申し込んじゃったかな~ついていけるかな~」と思ったりもした。
登山口のある心源院から出発。かわいらしい手作りの看板があちらこちらに立てられていて、地元の方の北高尾山域への愛を感じる。この日は朝方まで雨で気温が高かったので、とにかく暑くて々くていつも以上に汗が出た。
Hサブリーダーが一定のペースで先導していく。さすがA山行。休まず早い。私も頑張ってついていくなか、最後尾から「遅いよー!指定のペースで!」とリーダーの檄が飛んできた。「わかりましたぁ」と、原サブリーダーはペースをあげる。この時、山道は登り斜面だったので、内心私は「ひぇ~ペース上げるんかーい」と思っていた。
昼食を終え、小下沢を出発すると沢沿いに歩いていく。事前にリーダーから道迷い箇所の注意があったルート。梅の里と景信山の分岐までは急登で辛い。分岐を梅の里方面へ行くと、今までのご褒美のような、なだらかで歩きやすい道が続いていた。ところがここでなんと私の足がつってしまった。足がつりそうな気配があったのでアミノ酸系をこまめに飲んでいたが、やはり汗をかき過ぎたようだ。持ちこたえて歩き出したが、ほどなく今度は逆の足もつり始める。班のみんなが荷物を手分けして持ってくれたり、塩飴や68番をくださったりと助けてくれた。この時私はストックまで拝借した。荷物を軽くするために持参していなかった。次回からは使わなくても持って行こうと思った。休んでいる私の太い足を見つめるリーダーの視線がイタイ・・・。
回復し歩き始めると、リーダーから「ここおりて梅の里からバス乗れるよ」と提案があった。私は歩きたいですと言って山行を続行できた。日影キャンプ場付近まで来ると、もうおなじみの「高尾山」だ。MMリーダーの15班と遭遇。MMリーダーを見てなぜかほっとして嬉しかった。 分岐からもみじ台方向へ歩いていく。他の登山者が多くなってきたので、ここでグループ分けをした。リーダー先頭のグループは速い々い。どんどん見えなくなっていく。かといってHサブリーダーが先頭の私のグループも決して遅くはない。もみじ台の分岐で先行していたグループと合流。階段を上がれば本部があり集合写真地点だ。登りきると本部には役員の方々の顔が見えた。私たちは暑くて辛かったが、山頂で待機していた役員の方は動かないので寒かったとおっしゃっていた。長い時間待っていただいて改めて感謝の気持ちが湧いてきた。ちょうどUリーダーの2班も後から上がってきた。恒例の会長との記念写真撮影。参加できてよかったなと感じた。でもまだ終わりではない。高尾山口駅までの下山がある。3号路を降りると、Wリーダー(Sリーダーから交代されたとのこと)の5班やAリーダーの3班と次々と会う。見覚えのある会員の方々と山で挨拶ができて嬉しい。高尾山口駅に到着。無事集中山行を終えることができた。
高尾山頂までの階段を駆け上がるほどエネルギーが余っているリーダーと安心できるペースのサブリーダー、お世話になった班のみなさんに感謝でいっぱいの記憶に残る山行だった。
投 稿 者 y・s
写真撮影者 1班のみなさん