2025. 9. 23 吉見百穴 C

山行名  吉見百穴       

山行日  9月23日(火)

リーダー 鈴木 五郎

参加者  16名(女性11名  男性5名)

コース  鴻巣駅=大沼ー松山城址ー岩室観音寺ー吉見百穴=東松山駅

歩行時間 2時間(スケッチ2時間)

コメント 吉見百穴へ。大沼、松山城址と岩室観音を経由して行ってきました。天気は薄曇りで、暑過ぎない丁度良い気候。松山城址への道中には「スズメバチの巣注意!」の立て札が複数あり、慎重に歩を進めた。立て札近くの木の幹にはオレンジ色の塊があり、キノコかスズメバチの巣かと話題に。後に調べると、スズメバチの巣をウレタンフォームで塞ぐ駆除の跡だった。城址ではハチの危険を避け、水分補給後すぐに下山。

岩室観音は崖にひっそりと佇み、胎内くぐりはハート形の岩穴。高さ約5メートルの鎖場があり、ちょっとした登攀体験も楽しめた。吉見百穴では、古墳時代後期に造られた横穴墓群を見学。太平洋戦争末期には地下軍需工場として進められた歴史があり、文化的価値の高さを実感した。

現地ではスケッチをしていた私たちに、売店の看板娘さんが「私は今年88歳です。皆さんが写生や写真撮影に訪れてくださり嬉しいです」と声をかけ、飴を配ってくださった。年齢を聞いて「負けたー」と笑いが起こり、和やかなひとときに。自然と歴史に触れる充実した山行で、楽しい一日となった。

投 稿 者 y.s

写真撮影者 N.H

大沼
スズメバチの巣に注意
岩室観音
胎内くぐりはハート形の岩穴
古墳時代後期に造られた横穴墓群
地下軍需工場、立入禁止
スケッチをしていた私たち
横穴墓群からの出土品と
美味しい塩飴

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