2025.9.23 三国山・大洞山 C

山行名  三国山・大洞山 C

山行日  9月23日(火)

リーダー 小林 美貴男

参加者  30名(男性4名 女性26名)

コース  駿河小山駅=明神峠バス停−三国山−大洞山−アザミ平−立山−紅富台入口−富士高原ゴルフ場バス停=御殿場駅

歩行時間 5.5時間(休憩含む)

コメント 秋分の日の火曜日。 その名の通りめっきり秋らしい気候になった朝、駿河小山の駅に降り立った私たち。 私にとっては初めて降りる駅なのでドキドキしたのもつかの間、同行の皆さんと無事に合流出来て、ホッと一息。
駅前から20分ほどバスに乗り、明神峠バス停へ到着した。 バスを降りるとひんやりとした空気に包まれる。
少し前までの身体に悪いほどの暑さはどこへやら。 やっと山を歩きやすい気候になったようでありがたい。
円陣を組んでミーティングをし点呼を取る。 いつもの流れだが、違っていたのは、今日は予告無しのサブリーダーのご指名をいただいたこと!
き、聞いてませんよ!?
動揺を隠せない私ともう1名に、リーダーが明るく 「前もってお願いしてなくてゴメンね~」 と、 良い笑顔で微笑む。
確信犯、ですね?
今日は軽めにのんびり楽しく歩かせていただくつもりが、突然のご指名にそんな目論見もぶっ飛んだ。
これも何かの学びに出来るだろうか? 自分に問いながらも、ありがたく拝命したのであった。
一行は明神峠バス停からすぐの昇り口から登り始め、1時間20分ほどで三国山、さらに1時間20分ほどで大洞山と順調にピークを踏んで行く。
スタート地点が標高900mくらいで、それぞれのピークは1,300m台。 距離は短いがなかなか急な、歯応えならぬ登り応えの有る道を、お花やキノコを愛でながら、着々と登った。
道中、何度か頭上に見かけた赤い実は山法師(ヤマボウシ)というらしい。 そのままでもジャムやジュースにしても食べられるとか。
毎度こうやってお花の名前などを教えてもらうけど、なかなか憶えられないお年頃。 果たして山法師は憶えられるだろうか。
そんなことを思いつつ、やや緩やかになって来たアップダウンを進んで行く。
火山性のものなのか、ザクザクした黒い砂状の地面が、独特の踏み心地を返してくるのが印象的だった。
途中心配されたバスの時間も、ちょうど良いタイミングで下山出来、なんとか全員バスに乗ることが出来た。
恥ずかしながらしんがりを務めたのは初めてで、全体を見渡そうとしても樹林帯の中なので、2班に分かれたうちの後半しか見えず、身の処し方がもう一つ掴めなかったように思う。
山行自体はトラブルも無く、楽しくアップダウンに富んだ樹林帯を歩けて大満足だったが、到らぬサブリーダーとしては反省するところばかりだったのでは無いだろうか。
それでもやっぱり山を歩くのは楽しい(笑)
お天気にも恵まれ、同行の皆様にも恵まれ、企画実施運営くださったリーダーほかの皆様には感謝しかない。
本当にありがとうございました。 またご一緒させていただけることを切に祈ります🍀

投 稿 者 KEY
写真撮影者 M・K

①涼しくなって、テンション上がります
②向こうに見えるのは、箱根の山々
③ハイキングコースなのに、この急登!
④ブナの林、いい感じです
⑤山頂らしくない山頂で
⑥秋の気配

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