2025.10.1唱歌「鎌倉」の歌詞を歩く(後編) D
山行名 唱歌「鎌倉」の歌詞を歩く(後編) D
山行日 10月7日(火)
リーダー 藤田幸子
参加者 27名(男性2名 女性25名)
コース 鎌倉駅―八幡宮―頼朝墓―鎌倉宮――覚園寺ハイキングコース―地獄谷―大覚池―回春院―建長寺―円覚寺―北鎌倉駅
歩行時間 4時間(休憩含む)
コメント さわやかな青空が広がる10月の鎌倉。文部省唱歌「鎌倉」に所縁の地を訪ねる山行の後半。駅前には別日程の同山行に参加できなかった会員も合流して30名近いメンバーとなりましたが、皆さん和気藹々です。
ユーチューブで唱歌「鎌倉」を聴いたあと、二グループに分かれ、まずは鶴岡八幡宮の大銀杏を訪ねるところからスタート。倒れた大銀杏の根からすくすく育った若木は人の背をはるかに越える高さに。静寂に包まれた頼朝の墓、悲劇の皇子・護良親王が幽閉された石牢のある鎌倉宮を訪ねた後は、建長寺の奥深い裏山を目指します。
覚園寺ハイキングコースに入り、青い空を覆い隠す様な豊かな木々、鳥の鳴き声、蝉の声、木漏れ日を満喫していると、やがてハイキングコースを左に外れ、細い崖道を辿って、かつては処刑場であったという深山幽谷の趣のある「地獄谷」へ。暗い谷戸はさもありなんと思わせる場所でした。ここを抜けて、広々とした大覚池が広がる回春院へ出ると、思わずほっと一息です。池の周りでお弁当を食べて、建長寺の裏手から入り、広大な境内を抜けて総門を出て、円覚寺まで歩いて、北鎌倉で解散しました。
途中、山歩きの基本をサプリーダーから教えて頂くこともあり、大変勉強になりました。
鎌倉の歴史・文化・地理に精通したリーダーのお陰で、今回も鎌倉を豊かに体感できる山行となりました。リーダー、サブ・リーダーの皆様、ご一緒させていただいた会員の皆様に心から感謝します。
投 稿 者 Y.A.
写真撮影者 藤田幸子