2025.11.9 江戸城の城門巡りと家光が愛した大名庭園 D
山行名 江戸城の城門巡りと家光が愛した大名庭園 D
山行日 11月9日(日)
リーダー 前田 正史
参加者 10名
コース 大手町駅 ― 大手門 ― 江戸城天守台 ― 二の丸庭園 ― 平川門 ― 北詰橋門 ― 北の丸公園 ― 清水門 ― 田安門 ― 小石川後楽園 ― 水道橋駅
歩行時間 4時間(休憩含む)
コメント
桜田門、半蔵門、坂下門など旧江戸城の城門のうち私たちも通れる五つの城門と二つの庭園を巡りました。
小雨の中、皇居一周のランナーを横目にまず大手門に。
江戸城の正門で、大名たちが使った大手門。警察官の手荷物検査を受け、厚さ20cm以上、たくさんの金具と鋲を打った扉を通り、枡形を抜けていよいよ江戸城へ。
「下馬評」って大手門からきているのご存じですか?
芸術的なカーブを描きながら上に伸びる石垣を見ながら、大奥の人たちが使った裏門にあたる平川門、跳ね橋の北詰橋門、途中には「切り込みハギ」の「布積み」された石垣だけが残る天守台や再建されなかった天守の代わりになり八方正面といわれる富士見櫓が。
元々は小堀遠州が作庭したといわれる二の丸庭園は大らかで明るく広々とし、今、池には金銀のひれなが鯉が優雅に泳いでいました。
清水家専用の清水門、そして武道館がある田安門を通って小石川後楽園に向かいました。
木曽川の流れと渓谷を模した薄暗い林を抜けると、今度は琵琶湖に見立てた大きな池が現れます。起伏のある地形に日本の景勝地や中国趣味を取り入れた見どころの多い贅沢な庭園です。そして、嬉しいことにシニア割で入場料は半額でした。
昔を知って、今を知る。知ってるようで知らない、若い頃にはその良さに気づかなかった都会の史跡を楽しませていただきました。
投 稿 者 M・H
写真撮影者 K.T Y.G




