2026.1.15 多摩よこやまの道から中央公園 E

山行名  多摩よこやまの道から中央公園 E

山行日  1月15日(木)

リーダー 北澤 秀三

参加者  18名(男性4名 女性14名)

コース  唐木田駅 ー よこやまの道 ー 一本杉公園 ー 展望広場(防人見返りの峠)ー はるひ野駅

歩行時間 4時間(休憩含む)

コメント 何も知らずに歩いた先には、広大なニュータウンと、防人が故郷によせる万感の思いがありました。
 唐木田駅を出てまず目に入るのは、無機質な巨大建築群(リサイクルセンター多摩清掃工場)と、向かい合わせに立つ要塞のような古い煉瓦造りの建物(総合福祉センター)。この新旧の建物対比に驚きながら、静かに尾根道を登っていく。今回は当初のルートを少し変え、「はるひ野駅」まで、「よこやまの道」を東向きに歩く。すなわち、進行方向左には多摩丘陵の開発地、右手にはゴルフ場や公園などの緑が続く。
 歩き始めは沿道に、ニュータウンらしい洒落た民家もあるが、次第に緑ばかりの尾根一本道歩き、やがて一本杉公園に到着。敷地には古民家や池があり、整備されていてとにかく広い。ポカポカ陽気の中、ここでのんびり弁当を広げる。周りには高校や大企業が所有するグラウンド、その先にはいくつかの大学のキャンパスが延々と続く。人口密度が低く、人とのすれ違いも極端に少ない。
 こうしてやってきたのが今日のメイン、展望広場。ここからは広大な多摩ニュータウンが一望だ。必要とされ築かれた計画都市。戦後を築いた企業戦士の街にみえてきた。
 ふと振り返り、傍らに「防人見返りの峠」の杭を見つける。木を削っただけの簡素さがぴったりくる。ここで故郷を偲んだのだろう。今はニュータウンだが、奈良時代、防人はここ武蔵の国から難波津まで徒歩、そこから船で大宰府、さらに壱岐や対馬といった国防の最前線まで、二度と帰らぬ道を行ったという。「よこやまの道」と「防人見返りの峠」は、大切に保存していかなくてはいけませんね。

投 稿 者 中澤 正子
写真撮影者 中澤 正子

①一本杉公園
②よこやまの道
③万葉集にも詠われた
④防人見返りの峠
⑤多摩ニュータウン
⑥仲間たち

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