自分のレベルを確認するために学びましょう
新入会員入門山行
会としては、新入会員の皆さんには入門山行に参加することをおすすめしています。新入会員入門山行は月1回、奇数月は平日、偶数月は土・日・祝日に実施しています。会の歴史、決まりごと、山行手帖の読み方、山行必携品と装備、登山の初歩的技術、山でのマナーや安全に関する事項等の説明など、会山行に参加する際のお手伝いをしております。また、新入会員のレベルや入会の動機を把握し、スムーズに次の一歩が踏み出せるよう相談に乗ることを心がけています。
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C級入門山行
おいらく山岳会ではC級は一般的な山行として位置づけられ、実歩行の目安は4~6時間程度とされています。技術的には登山道の状況の見極め、危険の予知等に対応する能力も求められます。 C級入門山行では主に4時間以内の「軽い山行」に参加している方々が体力、技術等C級レベルのテーマ(荷重.歩行時間.急斜面の登降.岩稜歩き等)を組みこんだ山行に参加し、 加えて山行に当たっての心構えやルール、マナー、装備等を学びます。
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B級入門山行
C級山行からさらにステップアップを目指すための挑戦山行です。B級山行は事前準備、体力維持、装備、山の状況変化の対応等自主的判断がもとめられ、C級に比べて歩行時間も長く、標高差、コースの難易度も高くなります。
B級入門ではB級に必要な体力、歩行技術(岩稜、トラバース、ガレ等)など各テーマを山行に組み込み、総合力を身につけていきます。
登山の技術を学びましょう
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地図読み教室
山行に必要な基礎知識として、地図(地形図)の見方とコンパスの使い方を机上講習において学び、それを踏まえて実地で学びます。実地では地形と地図を照らし合わせ、自分の位置を地図上で正しく認識できるようになることを目指します。
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テント泊入門
山行の醍醐味は、テント泊を重ねながらの縦走です。
・無雪期テント
これからテント泊を始めたい・楽しみたいかたは無雪期テントからがおすすめです、自然の中ソロテントでプライベートな時間を楽しむ・共同テントで懇親を深める、共に楽しめるのがテント泊ですがそのために必要な諸知識や体力が必要になります。おいらく山岳会の無雪期テント入門では企画を実施するなかでテントの設営・リスク・装備品・ルール等に関する基本的なことを実践講習のかたちで学び、経験を積むことでベースキャンプ方式や縦走登山等を楽しめるようになります。
・雪山テント
雪山テント泊は雪の中で泊まること、雪景色を楽しむことも静寂の中で過ごす時間も魅力です。雪山テント泊を安全に楽しむためには雪山登山で学んだ基本や経験知識に加え、テント泊に必要な知識、無雪期テントとの違い(テントの設営場所・方法、酸欠防止、テントでの過ごし方等)やテント特有のリスクや回避を知っておくことや・必携装備品の重さに耐える体力も雪山よりさらに必要になります。おいらく山岳会ではシーズン前に雪山テント泊入門の例会を開催し雪山登山を経験した方々の次の目標として雪山テント泊を企画実施しています。
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岩稜歩きのための入門教室
日和田山(高麗)、鷹取山(追浜)や幕岩(湯河原)などの岩場で、岩稜帯や危険な岩場を通過するための基礎訓練(岩トレ)を実施しています。
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インドアークライミング
登山で北アルプスに登りたい方や沢登りを始めたい方はまずは「インドアークライミング」がおすすめです。インドアークライミングで登る技術を身につければ、岩場での体の使い方、手足の運び方などで全てを応用することにより、不安なく岩稜歩きや沢登りができます。
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沢登り
沢登りをするためには、ロープワーク、岩登りなど総合的な知識を体力が必要です。必要な装備の説明会もあります。、入門コースから中級の沢登までレベルアップを図りましょう。
いざという時のために学びましょう
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救助訓練
山行中に事故が発生したら、救助隊が到着するまでは参加者が力を合わせ可能な範囲で対応しなければなりません。
安全登山部では 初級救助訓練、リーダー・サブリーダー及び初級訓練に参加した一般会員を対象に、 急斜面での滑落事故を想定した中級救助訓練を実施しています。
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ツエルト泊体験入門
山行中の思わぬアクシデント「天候の急変、突然の急病や事故、道迷い」に遭遇してもツエルトが有り活用することで無理な行動を避け、 落ち着いた対応が可能となります。パーティの場合は2人に一つのツエルトを用意すると安心です。 ツエルトも持っているだけではいざという時約に立ちませんので日頃から使い慣れておくためのビバーク訓練を行います。